Quiet 内向型人間の時代 まとめとレビュー 

こんにちは、内向型のうみです。

今回は本のレビュー記事となります。

レビュー記事デビューを飾るのはこちら!

内向型

タイトル:Quiet 内向型人間の時代
著者:スーザン・ケイン
発行年:2013年
定価:1800円(税抜)

外向型内向型って区分けはもはや2000年以上前から使われている指標です。

ただどんな時代も文化も外向型が重視されて優れているとされてきました。

今回レビューする本はそんな傾向に一考の余地あんじゃねーの?と疑問を投げかけるとともに科学の見地から考察している本となります。

意外とそういう方向での性格心理学系は掘ったことなかったので図書館で気になったものを手に取りました。

結論からいうと内向型で悩んでいる人だけでなくて、全員に読んでほしい本だなと思いました。

内向型って?

内向型チェック

著者は本の中にこれらが多く当てはまるってほど内向型の可能性が高いとのこと。

  • グループよりも1対1の会話が好き
  • 文章のほうが自分を表現しやすいことが多い
  • 一人でいる時間を楽しめる
  • 周りよりも他人の財産や名声や地位に執着がない
  • 聞き上手だといわれる
  • 大きなリスクは冒さない
  • 考えてから話す
  • 外出して活動の後は、楽しい体験であっても消耗したと感じる

などなど。

ですが極端に偏ってない人も多いですし、どの程度かは結構主観。

あくまで科学的なテストではないよ、との注意書きもありました。

ぼくは少し内向型寄りな感じですね。

でも色んな経験して外向型に見られるのは

「共感や思考の材料にするために経験や感情が必要」という考えが表に出ているからですかね。

ブログを書いている人は文章に触れるので内向型が多いのではないでしょうか。

生まれつき敏感な人であること

内向型の人は人が嫌いとかでは全然なく、生まれつき「敏感なだけ」じゃない?というのが著者の考えです。

HSP(Highly sensitive person)研究のパイオニア、アーロン博士の名前も登場します。

それに至る実験などの過程も詳しく書かれているので是非チェックしてみてください。

そしてその敏感な特性の結果、

「より高い知性」「合理的な判断」「深い良心と誠実さ」をもたらしているとのこと。

感想

自分を受け入れるには偏見を取り去る必要がある

自分を知ることほど難しいことはないと思っておりまして。

「自分はこういう人間なはず」
「こういう人間で有るべき」
「こういう人間でありたい」

こういった思い込みや願望が自分の感情を押しつぶして見えなくさせてるんです。

でもこれらって誰もが少しは持ってるんですよね。

その中で最も大きなもの一つが「外向性への羨望」なんです。

実際外向型であることを求められる機会も多いですし、インスタなんかも外向型アピールの巣窟です。

社会で良しとする姿と自分の感情がマッチしているなら問題はないんですけど、三分の一から半分の人が内向型の素質であるとのこと。

生まれつきの内向型は自分の身を守るために自分をおさえて外向型に振る舞うこともあります。

それは身を守るために身に着けたものだし、素晴らしい能力。

それでも自分は騙しきれないんですよね。ずっとそれだと疲れてしまう。

上手くできなくて自分を責めてしまうこともあります。

自分を受け入れること。自己受容は最も大事な要素の一つです。

もちろん内向型、外向型って簡単に区分けできるものではないですが、自分の内向型の一面を受容出来るようになるには、そういう面が自分にあると知る必要があるんですよね。

自分を受け入れることではじめて、外向的に振る舞う能力が自分にとっての武器になるのではないかと思います。

この本は内向型の強さをしっかりと述べてくれて、そんな一面が自分にあると認める勇気をくれる本だと思います。

この本を読んでほしい一番の理由です。

外向型の人にも読む意味がある

外向型の人にとっては、「内向型の能力」と「存在」を知ることが出来る本になっています。

内向型には外向型のようにわかりやすくはないが違った能力がある。

それを自分の外向型の特性と組み合わせる事ができればそれもまた大きな力になる。

自分と違うものの感じ方をするという知るのにとても適した本になる。

内向型もにも外向型にもぜひ一読していただきたい本でした。

ぜひ。

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うみでした。

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